投資報告 2023年6月第3週 

2023年6月24日運用成績FX,

相変わらず仕事がドタバタしていますが・・・ インボイス関係の件で問い合わせも多いし、僕が担当している得意先のインボイス対応の為の、システム改修でプログラマーを確保するのも難しくなってきました。システム関係なんてスーツを着た3Kだから人が定着しないのは昔からの話ですけどね。

日本

重要度の高い指標

マネックス証券

日銀金融政策決定会合

政策金利について
「企業の価格設定や賃金設定行動に変化があるなど、物価目標達成に向けて前向きな動き」があるそうですが、すでに消費者物価指数(CPI)は3.3で、コアコアCPIでも3.0でインフレ状態で、当初の日銀の目標はCPI2.0ポイントだったはずなんですが、いつの間にか「賃金2・0%の安定的な上昇」にすり替えられました。賃金の上昇は大企業ならともかく中小企業で可能なのでしょうか? 他の会社も原価分だけでも値上げを依頼している状況なんですか・・・

マネックス証券

消費者物価指数(CPI)とは

消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。 すなわち家計の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを指数値で示したもので、毎月作成しています。

参考 総務省統計局資料

日本銀行 金利政策


日銀会合発表をまとめて、政治家からの質問などの回答を掲載しています。

YCCについて(イールドカーブ・コントロール)

「足元の消費者物価指数は日銀の見通しを大きく上回っており、今年度を中心に日銀が物価見通しを上方修正する可能性が高い」との事です。現状ではYCCの修正はしないみたいです。0.5から0.75にしただけでも少しは円安が和らぐと思いますが・・・・ 相変わらず庶民は円安に物価高に悩まされ続けるという事でしょう。

YCCの説明


簡単に言うと「中央銀行が特定の国債の利回りをターゲットとし、買い入れ操作を通じてその利回りをコントロールする金融政策手法のこと。」だそうです。
現在の国債10年金利

まとめ

結局は消費者物価指数3パーセント台まで上昇したが、賃金上昇率が2%まで上昇しないと変更はしないとの事です。結論から言えば「何もしない」という事らしいです。何度も言いますが中小企業で賃金の上昇はあり得るでしょうかね。政府や地方自治が最低賃金を上げていくか、インフレと連動した給与体系を強制するしかないと思う。その時は消費者物価指数も5・6%を覚悟しないといけないでしょうね。

Posted by 損切りは難しい